北海道に匹敵する寒さの遠野市の中でも殊更に寒い小友町に行ってきた。
つららに鼻毛みたいに霜(?)が降りているのをはじめて見た。早朝はマイナス15度くらいまで下がったのだと思う。
小友町は厳龍神社を中心に形成されている。産直ともちゃんをスタートして厳龍神社→土室峠→遠野市街のコース。
今回は仕事車のトヨタ プロボックス1.5DX 4WD(前期型, 105ps, 5MT)を使用。
この車の4WDはビスカスカップリングという構造で前輪が滑った時だけ後輪も駆動するという代物。お世辞にも最適なトルクを後輪に配分とは言えないのだが、まあまあの悪路走破性である。
この車の4WDはビスカスカップリングという構造で前輪が滑った時だけ後輪も駆動するという代物。お世辞にも最適なトルクを後輪に配分とは言えないのだが、まあまあの悪路走破性である。
産直ともちゃんの駐車場から不動岩を望む
不動岩と厳龍神社。岩の亀裂が昇っていく龍に見えるという。
小友町の人々はこの寒い時期になぜか裸で厳龍神社に参る。寒いのでわざわざ見に来ることはないであろうが今年は2月24日土曜日17時半から行われるそうな。事前申し込みすれば誰でも参加できるらしいが、起源もご利益もよくわからない裸参りに参加する必要性を見出すのはなかなか難しい。
ここから小友川沿いに上流方向に進む。
ジュースの自販機のある少し大きめの十字路は左折すると小友峠と言って土室峠よりも平和な道で遠野市綾織町に抜けられるので、mitoならばこちらを通るのだが、今回はせっかくなのでより険しい土室峠方面へ直進。
ここから小友川沿いに上流方向に進む。
ジュースの自販機のある少し大きめの十字路は左折すると小友峠と言って土室峠よりも平和な道で遠野市綾織町に抜けられるので、mitoならばこちらを通るのだが、今回はせっかくなのでより険しい土室峠方面へ直進。
途中小さな橋の手前で左折しないといけないところを直進してしまったら小黒沢の伊豆権現に出た。
ここは源義経の愛馬である小黒号が生まれた地であり、小黒号の馬魂碑が境内にある。
ここは源義経の愛馬である小黒号が生まれた地であり、小黒号の馬魂碑が境内にある。
小黒号馬魂碑
案内看板の扱いがひどい。読めない。
源義経が奥州藤原氏の平泉館に身を寄せていたころ、ここ小黒沢の馬に小黒という名前を付けて献上しました。義経没落後その馬がこの地に帰ってきて老死したため、丁重に埋葬したが、時がたつにつれてどこに埋葬したかわからなくなってしまったので権現様の隣に馬魂碑を建てましたとボロボロの案内看板に書いてある。
今も昔も扱いがひどい。
さて、ルート復帰して土室峠へ。
途中から川井住田大規模林道に入る。
この林道は詳細は峠マニアなブログに任せるが、住田町の蕨峠、小友町の土室峠から始まって果ては荒川高原を抜けて宮古市川井町へと続くスーパーな林道(冬季通行止め区間多)である。いつかは完走してみたい。
お腹をこするような轍がなければmitoでも走破可能と思う。
そのまま旧道で遠野市街へ
小友は晴れていたのに遠野は雪
旧道は味があっていい。
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