2019年2月5日火曜日

時速110キロ制限区間

ぶれちゃった

今更だが高速道路の時速110km制限区間の話。

時速110km制限区間と言えば新東名が有名だが、岩手県にもある。
新東名の新静岡~森掛川から1ヶ月遅れた2017年12月に、東北自動車道の花巻南~盛岡南も時速110km制限区間となった。

で、自分は夏になってから初めて走った。不思議なことに、アウトバーン化して恐ろしいスピード狂が集まっているかと思いきや、むしろ皆余裕をもってゆっくり走っているという印象だった。

そもそもスピード狂は制限速度無視するもんな

個人的な印象としては、100km/h以上で走る「とばす」車と100km/hで走るマイペースな車の見分けがつきやすくなったことで追い越しがスムーズになって、抜く方も抜かれる方もストレスがなくなったのかなという感じ。

2車線の高速道路だと”遅い車がより遅い車を抜くときに追い越し車線が渋滞”とか、"追い越した方がいいか、隊列を組んで同じペースで走った方がいいか迷う"とかいうときにストレスを感じることが多かったのかと思う。

まあ、ストレスの多い少ないと事故の多い少ないはまた違うだろうから大切なのはそこではないのかもしれないが、事故もそれほど増えておらず、110km/h制限の試行は成功というのが地元民や行政の多数派と思われる。

そんなこんなで、2019年3月1日からはなんとこれらの区間の制限速度が120kmに引き上げられるそうだ。

そうなるとこんどは100km/h以上出すと急に乗り心地が悪くなると輸入車乗りがよく言う国産車が心配ではある。都市伝説ともとれるが、最近は重心の高い車が多いし、特に軽自動車なんかは性能をフルに使って余裕がなくなるだろうし、運転手のストレスが増えないとも限らない。

ま、うちのマキナ・ミトちゃんは120キロくらい出すとやっとメーターの針の位置が視認性のいい上3分の1にくるという変態仕様なので制限速度引き上げは大歓迎。

外気温が-18.5℃になっているのは故障ではなく去年の2月末

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