自動運転よりもMT車を、自動車よりも馬を愛でるblog
※車の整備と動物の医療行為は自分の責任の下で行ってください

2018年4月22日日曜日

愛車遍歴1 トヨタ・プロボックス初期型

引越しと新生活への変化に疲れてあっというまに3月4月が過ぎて行ってしまった。引き続き岩手県民であることに変わりはないのだが新しい生活ではmitoを運転する時間が半分以下に減ってしまった。
はやくもこのブログ存亡の危機だ。

mitoに代わり最も乗るようになったのが仕事車のProbox。マイナーチェンジ前の1.5LプロボックスバンDX4WDのMTだ(2014~現在)。


日本人は箱のような車が好きらしい。詳しくは「サトータケシのヴェルファイア試乗記」「日本人のミニバン好きは大名行列に起源があった」を参照されたし。駕籠のような四角くて派手な装飾がついていてゆっくり進むものに憧れるようにDNAに組み込まれているようだ。
自分ははっきり言って疾走感がなくドライブフィーリングを犠牲にして車内空間の広さを得ている四角い箱のような車は嫌いなのだが、名前の通り”車のような箱”であるプロボックスはそれらとは一線を画している。

出自は「ヴィッツ、愛しちゃった」の初代ヴィッツ。前部は共通で後部を広大な荷室にしている。と、聞くと乗用車の荷台スペースを広げただけのように感じるかもしれないがそうではない。これは日本のサラリーマンのためにトヨタが本気で作った車だ。

ストラットタワーにヴィッツではRSにしかついていないおにぎり型の補強プレートが付いているあたりにこだわりを感じる
ヴィッツ用のタワーバーを装着したときはブレーキが格段に良くなって驚いた

欠点は後部ドアに頭をぶつけるととにかく痛いことだけ。
直進安定性と車体剛性は高級車並みで、エンジンは特別高性能ではないが4000回転も回せば十分なトルクとパワーが湧いてくる。安っぽいシフトノブをTRDの革巻き¥8000に替え、ポン付のタコメーター¥8000を付け、アクセルにアルミペダル(安いの)を貼り付ければ言うことなし。荷物は満載したほうが締まりのある足回りになる。室内ライトに不満があればLEDテープを天井一面に貼ればいい。
あとはアクセルペダルが床に近すぎて床まで踏み込んでもスロットルが全開にならないらしいし、ヒールアンドトゥが非常にやりづらいのでいつかペダルごと取り替えたい。

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