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2021年8月2日月曜日

メダルなるか?総合決勝

戸本選手とVINCIが7位で決勝進出です。バー1本落下に相当する4点差の中に2位から7位までが含まれる接戦です!

このあと8時45分開始!

注目は達磨障害です。





人も物見してしまうインパクト。
難易度も高いです!

2021年8月1日日曜日

クロスカントリーなう

 新幹線障害のクオリティがほほえましい



池の屋形船は風流ですね



2021年7月30日金曜日

Tokyo2020 オリンピック総合馬術

 総合馬術は7/30,7/31に調教審査(馬場)からスタート。

そして8/1の朝7:45からが海の森の特設コースが注目の耐久審査(クロスカントリー)、

8/2が余力審査の二走(障害)です。メダルのかかる決勝は午後8:45から。

凍結精液によって日本で生まれたコンテンドロの子(遠野)


強いのはイギリス

これにプラスドイツフランスアイルランドといったヨーロッパ勢 vs クロスカントリーに強いオセアニアのニュージーランドオーストラリア vs カウボーイの国アメリカ vs 2018世界選手権団体4位の日本

という構図が見どころ。

予選の馬場・野外・障害を終えると上位25名が決勝の障害2回目に進むのですが、疲れてフラフラになりながらもライダーとの信頼関係を頼りに障害をクリアしていく姿には涙涙で、完走した全人馬に感動するでしょう。

他の馬術競技と違いクロスカントリーでの反抗3回や落馬、転倒による失権が珍しくないことや、途中の獣医師による馬体審査(ホースインスペクション)での失権、疲れで最終日の障害が飛べなくなっての失権などもあり、特に団体戦は3人馬が完走しスコアをそろえるだけでも難しいのが総合馬術です。

運や天を味方につければ下克上も十分あり得るだけに、日本も最もメダルに近いのが総合馬術だろうとここ数年総合馬術の強化に特別力を入れています。

頑張ってほしいですね。

総合馬術に出る馬は当然3種目ともこなせるオールラウンダーでなければいけません。この点に関してはフランスの品種「セルフランセ」が強いようです。

フランス代表がセルフランセで揃えてきているだけでなく、馬産大国ドイツもセルフランセ(フランス産&ドイツ産)での出場になります。

特にセルフランセのライセンスももっているGFE(フランス育種協会?)の種馬CONTENDRO GFEの子がバランス抜群。

CONTENDROの子チップムンク Chipmunk(ドイツ)やキャト60 CATO60(スウェーデン※セルフランセではない)は優勝候補です。馬場にもコンテストロDB KontestroDB(フィンランド※同)が、障害飛越にもムンバイ Mumbai(ドイツ※同)が出場予定でオールランダーぶりがうかがえます。

また、コンテンドロと同じくフランスからの凍結精液の輸入が(たぶん)行われているディアマン・ドゥ・セミリDiamant de Semillyの子ヴィアマン・デュ・マッツViamant Du Matz(ドイツ)とトレドデカーサーToledo de Kerser(イギリス)も優勝候補です。

Diamant de Semillyは後継種牡馬や近親種牡馬も多数おり、今後の国産のHARAS DE SEMILLYのスタリオン産駒に期待です。


2021年7月24日土曜日

東京オリンピック開幕 馬場馬術は7/24~7/28

 取り急ぎ馬場馬術競技の見どころを!

まず間違いないのがドイツ強し。

予選の最後(7/25 21:51)に登場するイザベル・ベルトIsabell Werthは個人団体合わせて10個のオリンピックメダルを持っており、今大会でも2018年世界選手権で優勝しているベラローズⅡ(ウエストファーレン種)とのコンビで優勝最有力候補です。

ドイツはイェシカ・フォンブレドウ=ベルンドルJessica Von Bredow-Werndl &TSF ダレラ Bb(トラケナー種)が世界ランキング2位、ドロテー・シュナイダーDorothee SCHNEIDER &ショータイムFRH(ハノーファー種)も世界ランキング4位と上位独占(1位と3位がイザベルベルト)という圧倒的強さ。全員が優勝候補です。

馬もばっちりドイツ産で揃えていてたまりませんね。

これに対抗するのがオリンピック馬場個人2連覇中のイギリスのシャーロット・ドュジャルダンCharlotte Dujardinですが、2連覇を達成し馬場馬術グランプリフリースタイルの世界最高得点(94点台)をだしたことのあるヴァレグロは既に引退しており、今大会は10歳と若いジオ(KWPNオランダ温血種)とのコンビで爆発力に期待。

またヴァレグロの前の世界最高得点をマークしていたオランダのエドワルト・ハルEdward Galは伝説の馬場馬トーティラスの子で9歳のトータルUS(ハノーファー種)との出場ということで楽しみです。

他にもデンマークのカタリーヌ・ドフールCathrine Dufour&ボヘミアン(ウエストファーレン種)やアメリカのステファン・ピーターズSteffen Peters&サッペンカスパー(KWPN)もメダルを狙えます。

団体もこれまでに出てきた国がメダル候補と思います。

他には、選手の年齢が40代、50代がざらにいる馬場馬術の中で20代と30代で団体チームを組んでいるフランスは応援したくなりますね。


さらに日本も実はメダルを狙っています。というのもJRAが本気です。

さすが天下のJRA様。2017年2018年とそれぞれ8億円もの強化費を投じ、オリンピック用の馬の購入費などに充てています。日本サッカー協会のチーム活動費が男女合わせて年間3億円と言いますからすごい額です。

というのも、高級品の代名詞のようなサラブレッド競走馬ですが、それよりもさらに希少かつ貴重なのが優秀な馬術競技馬です。優秀な馬術競技馬の育成には10年もの時間が必要なうえに、相棒である愛馬をそう簡単に売ってはくれないものです。また、優秀な馬は優秀な教官にもなり、選手のレベルアップにもつながります。

値段は非公表ということですが、JRAは金メダリストのシャーロット・ドュジャルダンが調教し、国際大会ロイヤルウィンザーホースショーでグランプリ優勝経験もあるバローロ号を購入してJRA職員とともに海外を拠点として武者修行を重ねさせました。

これだけでもJRAのヤバさがわかりますが、今大会ではバローロ号は予備馬です。

出場するのはイギリスやデンマークで調教・競技されてきたルードウィッヒ・デル・ソンネンコニッヒ2(オルデンブルグ種)とフィンランド代表として本大会にも出場するヘンリー・ルオステの調教馬ウラカン10(デンマーク温血種)がJRA馬事公苑所属の佐渡 一毅北原 広之とともに。やはり本大会にも出場するオーストラリアのシモーン・ピアースSimone Pearceとともにグランプリ競技に出ていたスコラリ4(ハノーファー種)がアイリッシュアラン乗馬学校の林伸伍とともに。

佐渡選手が4番目の演技(7/24 17:27)で先陣を切り、2日目は国際大会優勝経験もある北原選手、名門明治大学出身で全日本選手権を3度制している林選手が登場。7/27の団体決勝、7/28の個人決勝フリースタイルとメダルを狙います。

馬場馬術競技は始まってしまえばそれほど波乱のおこらない競技といえますが、何年もかけて育てた馬を大一番の舞台に無事に送り出すというだけでも大変なことです。ましてやヨーロッパからの飛行機での大移動、新型コロナウイルス対策での不便さ、東京の夏の暑さが重なっては何が起こるかわかりません。

全人馬が健康に最高のパフォーマンスが出せるように祈りますが、日本選手が地元開催の利を活かして上位に食い込んでくることも期待しています(といっても馬はヨーロッパからの輸送ですが)。

ちなみにフィンランド代表のヘンリー・ルオステHenri Ruoste選手と組むコンテストロDB(ベルギー温血種)は凍結精液で日本でも子供が生まれているコンテンドロgfeの子です。障害や総合だけでなく馬場もいけるんですね。

さらにショータイムFRHやスコラリ4、フランス代表モーガン・バルバンソンMorgan Barbançon選手と組むサードナーホールⅡOLDはサンドロヒットという大種牡馬の子です。同じくサンドロヒットを父に持つソリマンドゥハスの凍結精液も日本で供用されていますので、フランス産の凍結精液の輸入開始に伴って日本でもオリンピッククラスの血統の馬が手に入るようになりました。

夢は国産馬でのオリンピック出場ですね。


参考 五輪強化費、サッカーの倍以上の「マイナー競技」とは?:朝日新聞



2019年10月17日木曜日

クラシック&スーパーなイタ車 ~ツールドみちのく②

これまでのあらすじ


仕事中にアルファロメオ146とすれ違った。
それだけでも幸運なのだが、よく見るとOFFICIAL先導車と書いてある。
ここでピンとくる。
もしかしてツールドみちのくが沿岸方面に来てる!?

遠野宮守の産直サンキュー市場前を通過中

そして
昼休み返上で産直で待ち構えていたら駐車場がすごいことに!!



眼福、眼福

そして見てしまった。生で。

カウンタック・リバース


前前前世からこのシザードアと今でも古さを感じないスタイリングに憧れていたといっても過言ではない。(※注 Lamborghini Countachの製造は1974-1990年)


どの角度から見ても悶絶もの

20世紀のイタリア車はどうしてこうも人の心を揺さぶってくるのか

カウンタックの後継機ディアブロも

昭和期の大排気量NAエンジンは迫力がすごい


もちろんフェラーリF40も

F40は平成初期のツインターボエンジン
タービンは日本製らしい(IHI)

と、これら誰でも知ってるスーパーカーと一線を画すマニア垂涎イタリア車がこれ

マセラーティ222・4V

高級スポーツカーメーカー・マセラーティの量産車、ビトルボシリーズ。
1993年製なのでクラシックカーといってもまだ若いほうだ
量産車初のツインターボ搭載車で、内装もこだわった日本バブル期の名車だが、またの名をイタリアの動く高級民芸品という

民芸品とはよく言ったもので、精巧で芸術的な内装や整備をしないとすぐに壊れるところをよく表している。


地味めな外見とは裏腹にエンジン音はレーシーかつ割と野太い感じ。
ビトルボシリーズはそこまでスーパーでもクラシックでもない。マセラーティらしい曲線美スタイルもない。当時の先端技術が盛り込まれているが、今となってはそれらも珍しいものではない。
といういぶし銀な存在。
まあ一つ間違いないのはこんな車を世に送り出すということ自体がドラマチック!
バブル景気の日本人にはよく売れたらしい。

マセラーティの詳細についてはマセラティスタの堺正章先生や北方謙三先生に聞くか他のオーナーブログや整備場ブログを参照されたし。「ビトルボ 故障」で検索すれば山ほどヒットする。
みんな異常なほど愛にあふれている

そして、今年のツールドみちのくの公式サイトは全参加車を解説付きで紹介してくれているので勉強になるー!

必見!

ジャガーやアストンマーティンなど英国車や、ドイツ車のお歴々、国産勢のNSX、セリカLB1600GT、etc. etc. も会えてよかった

みんなありがとうー

テンションが変なことに。

夜は夜で釜石道に見たこともない平たくて横長な車発見。
with ミトちゃん

アメ車で間違いないと思うが、ビュイック ロードマスターか?

2018年2月16日金曜日

鹿児島神宮の初午祭

繰り返しになるが、1960年代のモータリゼーション前の日本では、馬と人の関係はペットとも家畜とも違う「生活に溶け込んだもの」であった(と、思われる)。

そんな中、馬に関わるお祭りが人々のなかで大切にされてきたであろうことは想像に難くない。
一般的には賀茂競馬(かもくらべうま)や、流鏑馬(やぶさめ)、母衣引(ほろひき)のような宮中行事が有名かもしれないが、庶民(農民)の行事に由来するお祭りも全国で行われている。この手の祭りは地元民向けのことが多く、全国的な知名度は低いがその地域地域の特色の出る興味深い祭りだ。
その中でも愛馬の日に世田谷馬事公苑で披露されていた岩手の「チャグチャグ馬っこ」と鹿児島の「鈴かけ馬踊り」は庶民による馬のお祭りのツートップと言える。

鈴かけ馬踊りは、鹿児島県霧島市の鹿児島神宮初午祭で行われる。旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日に行われる祭りで、今年は2017年に閏月があったので例年より開催が遅く3月11日となっている。

スタート直前の馬と人

これは昨年の写真。京セラホテルに泊まってやや遠かったが徒歩で会場に向かった。
スタート地点は保食(うけもち)神社まえの辻の角交差点。ここから1頭ずつ15分おきくらいに十数頭が参道を鹿児島神宮に向かってパレードする。
近くでポニーの馬装も見ることができた。



馬装は花や米俵・紙幣(!)で飾られた和鞍を鈴がたくさんついた胸繋と尻繋と腹帯で固定している。足元にリボン?をつけておしゃれしている馬もいる。手綱はロングレーンで御者は後ろから馬を操っている。
馬の背中に乗っている円いものはポンパチといって、金魚すくいのすぐに破れるアレの大きい版のようなものに豆をつけた紐が付き、でんでん太鼓のように音が鳴る仕組みになっている。
このポンパチが参道いたるところで売られていて観光客でも買うことができる。

一番右がポンパチ売り

赤い馬は子供の健やかな成長を願ってのもの

大中小とあり、500円から7000円くらいのお値段。上のようなものが定番デザインのようだが、売っているところによって工房が違うようで筆で書かれていたりマジックや蛍光ペンのようなもので書かれていたり、馬の表情などにもそれぞれ個性がある。描かれている絵は願いが込められていたり意味があったりするらしいが、なかにはアンパンマンなどのキャラものもあり、露店のお面感覚で子供が持って歩いていることもしばしば。

途中踊り場と呼ばれる場所でぐるぐると踊りを奉納する。
その場で足踏みをするのが馬の踊りで、シャンシャンという鈴の音が響き渡る。大きい馬は迫力満点。
馬の調教方法にも興味があるところ。ピアッフェやスペイン乗馬学校のロングレーン調教みたいにするのだろうか?


踊り場は一番の見せ場。生歌と人の踊りもある。

境内はすごい数の人

ゴール

ポンパチ売りのおばちゃんの話では鹿児島県内では春に馬のお祭りがいくつもあるとのこと。草競馬もあるらしい。
鹿児島に限らず、全国区の知名度はないが地元民に愛されている馬のお祭りが各地方に残っていると思うので、情報収集して各地の馬のお祭りを巡りたい。

帰路。お疲れ様な馬さん。

2017年10月27日金曜日

馬力大会もいよいよ大詰め

東北地方では巡業のような形で北海道でいうところの草ばんば大会が行われており、これを東北馬力大会という
宮城県涌谷町の桜まつりから始まった馬力シーズンも残りわずかで、自分が知るところでは青森県であと2回。

10月29日 中泊町尾別 竹内産業敷地内
11月5日 六ケ所村尾鮫漁港特設会場 六ヶ所産業まつり



馬力大会は興味深いのだが「ザ・地元祭り」なのでよそ者にはなかなか開催日と開催場所を知ることが難しい。 その地元感がまた面白いのだが会場の雰囲気も観光客にはなかなかにハードだ。
中泊場所(相撲のように○○場所と呼ぶらしい)は、グーグルで「竹内産業」で検索すると武田小学校の近くのところがヒットするけれどそこではなく、尾別字浅井の津軽開発協同組合というところの砂置き場に馬橇らしきものとU字コースらしきものが見えるのでたぶんそこだろう。たぶん。
六ヶ所場所はお祭りの中の一イベント。今年のポスターがネット上では見当たらないが、六ヶ所村のHPによると鮭のつかみ取りや歌謡ショー、吹き矢大会、理科教室、農海産物オークションなどイベント盛りだくさん。ちなみに馬力の参加賞は鮭かホタテ(その日の漁獲しだい)らしい。
写真は外ヶ浜の馬力大会に行った時のもの。場所は外ヶ浜町役場の裏。


2017年9月19日火曜日

遠野祭り 遠野南部流鏑馬



柳田國男の遠野物語で有名な遠野の流鏑馬を見てきた。















遠野祭りのイベントのひとつとして毎年行われているらしい。
流鏑馬の後の郷土芸能パレードに出る大勢の市民が、獅子踊りやら田んぼの神様やらの衣装で待機していて不思議な空気が流れる。神様が流鏑馬を見に集まってきているかのようだ。このあたりは遠野物語に書かれている町の雰囲気を感じさせる。

射手3人が3射を3回ずつ行うのだが、遠野南部流鏑馬の特徴は介添奉行が射手の後に走ることである。
遠野郷八幡宮のHPによると、孫が流鏑馬を的中させた喜びのあまり「よう射たりや」と叫んで疾走した爺さんに由来するという。このなんだかよくわからない感が遠野っぽい。
ちなみに馬場が硬いのと馬が大きくて速いのとで難しいのだろう。的中率はあまり高くない。



ヨー!イタリア!と叫び、扇子を振りながら全力疾走する介添奉行

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