自動運転よりもMT車を、自動車よりも馬を愛でるblog
※車の整備と動物の医療行為は自分の責任の下で行ってください

2019年10月17日木曜日

クラシック&スーパーなイタ車 ~ツールドみちのく②

これまでのあらすじ


仕事中にアルファロメオ146とすれ違った。
それだけでも幸運なのだが、よく見るとOFFICIAL先導車と書いてある。
ここでピンとくる。
もしかしてツールドみちのくが沿岸方面に来てる!?

遠野宮守の産直サンキュー市場前を通過中

そして
昼休み返上で産直で待ち構えていたら駐車場がすごいことに!!



眼福、眼福

そして見てしまった。生で。

カウンタック・リバース


前前前世からこのシザードアと今でも古さを感じないスタイリングに憧れていたといっても過言ではない。(※注 Lamborghini Countachの製造は1974-1990年)


どの角度から見ても悶絶もの

20世紀のイタリア車はどうしてこうも人の心を揺さぶってくるのか

カウンタックの後継機ディアブロも

昭和期の大排気量NAエンジンは迫力がすごい


もちろんフェラーリF40も

F40は平成初期のツインターボエンジン
タービンは日本製らしい(IHI)

と、これら誰でも知ってるスーパーカーと一線を画すマニア垂涎イタリア車がこれ

マセラーティ222・4V

高級スポーツカーメーカー・マセラーティの量産車、ビトルボシリーズ。
1993年製なのでクラシックカーといってもまだ若いほうだ
量産車初のツインターボ搭載車で、内装もこだわった日本バブル期の名車だが、またの名をイタリアの動く高級民芸品という

民芸品とはよく言ったもので、精巧で芸術的な内装や整備をしないとすぐに壊れるところをよく表している。


地味めな外見とは裏腹にエンジン音はレーシーかつ割と野太い感じ。
ビトルボシリーズはそこまでスーパーでもクラシックでもない。マセラーティらしい曲線美スタイルもない。当時の先端技術が盛り込まれているが、今となってはそれらも珍しいものではない。
といういぶし銀な存在。
まあ一つ間違いないのはこんな車を世に送り出すということ自体がドラマチック!
バブル景気の日本人にはよく売れたらしい。

マセラーティの詳細についてはマセラティスタの堺正章先生や北方謙三先生に聞くか他のオーナーブログや整備場ブログを参照されたし。「ビトルボ 故障」で検索すれば山ほどヒットする。
みんな異常なほど愛にあふれている

そして、今年のツールドみちのくの公式サイトは全参加車を解説付きで紹介してくれているので勉強になるー!

必見!

ジャガーやアストンマーティンなど英国車や、ドイツ車のお歴々、国産勢のNSX、セリカLB1600GT、etc. etc. も会えてよかった

みんなありがとうー

テンションが変なことに。

夜は夜で釜石道に見たこともない平たくて横長な車発見。
with ミトちゃん

アメ車で間違いないと思うが、ビュイック ロードマスターか?

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