自動運転よりもMT車を、自動車よりも馬を愛でるblog
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2019年2月23日土曜日

立丸峠トンネル開通


立丸峠の立丸第一トンネルが平成30年12月に開通

一般国道340号『立丸峠』工区が全線開通しました!

国道340号は復興のシンボルとして有名な陸前高田の奇跡の一本松近くから始まり、北上山地の山々の間を縫って遠野・葛巻を経由し、八戸まで続いている。

沿岸の国道45号や内陸北上川沿いの国道4号で北東北を縦断するのでは生温い。岩手の国道の粋は北上山地を南北に貫く唯一の道・国道340号にあると言える。

といっても、難所に次ぐ難所だった国道340号もバイパス化やトンネル化が進み、立丸第一・第二トンネル開通によって残る難所は宮古市と岩泉町をつなぐ押角峠のみとなった。
ちなみに押角峠も2020年度に押角トンネルが開通する予定で、実現すれば国道340号にすれ違い困難区間がなくなる。

今回はトンネル開通によって、人々の記憶から薄れ行くであろう峠を倍速で楽しむ企画。
あくまでも倍速再生であって、別に時速100kmで峠を爆走しているわけではないことに注意。
紅葉・夜道・雪景色の立丸峠を堪能あれ。

遠野側 秋 mito 1.4Tスポーツ

遠野側は平成28年の台風被害で至る所で道路が半分流されていてかなり危険だった。
この時は交通量が少なかったが、時間帯によっては復興工事の大型ダンプや、グラップル付き木材運搬トラックがけっこう通っていてすれ違いには待避所まで戻らないといけないこともある。

宮古側 冬peugeot206 S16 夜Probox 1.5DX 4WD 

宮古側は本当に山の中。沢を越える180度ターンの連続と急勾配で、積雪時には通れるか通れないかギリギリの勝負をすることもしばしば。
206s16で山頂付近でタイヤがパンクしたときはハンドルがひたすら谷側に持っていかれて、呪いで谷に吸い込まれているのかと恐怖した。

番外編 立丸峠の動物たち

鹿はとにかく危険。目が合うとなぜか飛び出してくる。タヌキをよけた拍子に206s16でドリフトしたこともあった。206s16はエンジンが重いせいかFFなのに後輪が滑る。
動画はないけど道路をネズミが横切るのを見ることもよくあった。運転に集中していると小さい動物も意外と見える。

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