自動運転よりもMT車を、自動車よりも馬を愛でるblog
※車の整備と動物の医療行為は自分の責任の下で行ってください

2019年3月10日日曜日

夢は叶う

2月の北上展勝地
夢がかなってしまった。
オープンカーは男の夢!
イマドキ、オープンカーでデートしようなんて言って喜ぶ女の子は絶滅寸前ではあるが・・・。


プジョー206CC!!

半日の代車として借りた。
半日だけの整備ということで、飾ってあるロータスやポルシェを眺めたり、整備しているところを見せてもらったりして過ごすので代車は要らないと思っていた。
が、整備士さんもこんなのにウロチョロされたらたまらんと思ったのか、最高の代車を用意してくれた。

早速、意味もなく北上川沿いをドライブする。
旧国道4号線である奥州街道から県道14号線へ。

ちなみにオープンカーは屋根のない車を全部まとめて呼ぶ和製英語で、馬車文化の欧米では車体の構造や車の雰囲気によって細かく名称が分かれている。
駕籠文化の日本人にははっきり言って違いが判らない分野だ。
なんとなくスポーツカーが"ロードスター"、特に車高が低いのが"スパイダー、普通の車のいちバージョンとして作られたものが"カブリオレ"か"コンバーチブル"程度に覚えておけば良いかと思う。


噂通り206CCの後部座席は狭い。それでも2人乗りと4人乗りでは便利さが桁違い。また、しめれば普通のクーペに見えなくもない。趣味の車としてしか見られないことの多いオープンカーだが、これなら十分に日常の足としても使えると思う。もちろん多少の不便に目をつぶれば、もしくは不便な方が快感を感じるような変態ならばの話。

エンジン始動からオープンまで

早速オープンに。206CCの開閉は動画の通りすごく簡単で40秒もかからない。
オープンにして走っていると、この寒い中オープンにしてるなんて気の毒に頭がおかしいのね、という視線を感じるが、その考えは全くもって間違い。
実はオープンで走るのはこんな早春の曇りが良い。
暑さや直射日光はどうにもならないが、寒さはジャケットを着てシートヒーターを付ければしのげるからだ。むしろ頭寒足熱で健康に良い。露天風呂のようだ。







206s16の電動ガラスルーフもよかったが、オープンカーならではのこの解放感は他では得られない。
いつかオープンカーに乗ってみたいという夢がかなってしまった。次は「オープンカーを所有したい」になっちゃうかもしれない。
206CC S16 や207CC GTならMTもある。
206CCは前に乗っていた206s16とフィーリングも近く懐かしく甘酸っぱい気分になれた。峠とか行かないのであれば今回のオートマ1600ccの206CCで十分楽しかった。
欲を言えばレンジローバー イヴォーク コンバーチブルというSUVオープンカーがほしい(※中古でも600万円以上!)。それか老後にロータスエリーゼという計画もアリだと思う(※と思ったら500万のエリーゼはもう生産中止なのね)。アルファスパイダーは実用面で難があるのでちょっと違うかな。GTV(916)のV6エンジンは乗ってみたいけど。

もう中古車の台数も少なくなってきてしまっているが、値段的にも使いやすさでもけっこう気軽の所有できるオープンカー「プジョーのCC」。
"憧れ"から"大好き"に一歩前進させてもらった半日だった。 

誰かオープンカーで俺をデートに誘って!

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