自動運転よりもMT車を、自動車よりも馬を愛でるblog
※車の整備と動物の医療行為は自分の責任の下で行ってください

2020年6月6日土曜日

棚田ランでプロヴァンスのパン屋さんへ


ここは花巻市東和町
丘々の傾斜が棚田で埋め尽くされている
上の写真の真ん中にみえるプロヴァンス風の建物がパン工房「こなひきのゴーシュ」
看板が目立たない(赤矢印)ので、パン屋と最初は気がつかなかった
アルファロメオが馴染む駐車場が嬉しい


売り切れ次第終了してしまう
土日に至っては開店後すぐに売り切れてしまうので月木金を狙って行きたい
イートインもできてカフェオレが人気らしい


店内のインテリアで既にお気づきの人もいるかと思うが、ここのブーランジェはシトロエン2CVオーナー
シトロエン見せてもらっていいですかと聞いたら、ボンネットの中まで見せてもらえた


ニュービートル(ザ・ビートル?)もいた
お隣のパティスリー菓音(かのん)にも寄ったらこちらはミニクーパーだった


新型コロナ流行の前はイートインもできて幸せだったのだが・・・

さて、この美しい棚田の風景だが不思議なことがある
田んぼの水はどこから引いているのだろうか、川は普通山の沢の部分を流れるというか、川が流れるから沢になるわけであって、明らかに水源が尾根部分にないような丘の斜面にも棚田が作られているのは不自然に感じる
ゴーシュの横の用水路を辿っていく


と、立て看板発見
なんと田瀬湖の水を10km以上の水路で引いてきているという
といってもにわかには信じがたい
途中は山あり谷ありどころか川まである
水路の上流に向かってさらに辿って見ることにした

車道にしてはやけに細いと思ったら水路だった
こんな水路の橋やトンネルが言われてみればいくつもある
そのなかでも特別すごいのが猿ヶ石川サイホンで、これのおかげで水を電動ポンプなしで山の上に汲み上げることができている


わざわざ川を横断させているのではなく位置エネルギーを有効に使っているというわけ
賢い


水路は町中にも流れていて東和の人々の生活の一部になっているようであった

春の写真

2 件のコメント:

  1. 県境を超えられるようになったらぜひ行ってみたいです。

    返信削除
    返信
    1. まだIC前の電光掲示板に「県をまたいだ移動は自粛を!」って出てますね。
      三陸道の気仙沼が完成したと聞いたので通りたいです。いままでは気仙沼市街と岩手の間の急坂が渋滞がひどくて大変でした。
      仙台までの延伸はいつになるのでしょうね?

      削除

人気の投稿

最新の投稿

キリル文字とギリシャ文字まとめて覚える

ジオゲッサー中級者向け世界の言語 ギリシャ・ロシア編です 初心者向け(文字編)は コチラ 今回はいよいよ読みます   ”にせねこメモ”さんの「ギリシャ文字・ラテン文字・キリル文字」 で一気に覚えましょう ラテン ギリシャ ロシア A  ー A α ー    A B  ー B β ...