ここは花巻市東和町
丘々の傾斜が棚田で埋め尽くされている
上の写真の真ん中にみえるプロヴァンス風の建物がパン工房「こなひきのゴーシュ」
看板が目立たない(赤矢印)ので、パン屋と最初は気がつかなかった
アルファロメオが馴染む駐車場が嬉しい
アルファロメオが馴染む駐車場が嬉しい
店内のインテリアで既にお気づきの人もいるかと思うが、ここのブーランジェはシトロエン2CVオーナー
シトロエン見せてもらっていいですかと聞いたら、ボンネットの中まで見せてもらえた
ニュービートル(ザ・ビートル?)もいた
お隣のパティスリー菓音(かのん)にも寄ったらこちらはミニクーパーだった
新型コロナ流行の前はイートインもできて幸せだったのだが・・・
さて、この美しい棚田の風景だが不思議なことがある
田んぼの水はどこから引いているのだろうか、川は普通山の沢の部分を流れるというか、川が流れるから沢になるわけであって、明らかに水源が尾根部分にないような丘の斜面にも棚田が作られているのは不自然に感じる
ゴーシュの横の用水路を辿っていく
と、立て看板発見
なんと田瀬湖の水を10km以上の水路で引いてきているという
といってもにわかには信じがたい
途中は山あり谷ありどころか川まである
水路の上流に向かってさらに辿って見ることにした
車道にしてはやけに細いと思ったら水路だった
こんな水路の橋やトンネルが言われてみればいくつもある
そのなかでも特別すごいのが猿ヶ石川サイホンで、これのおかげで水を電動ポンプなしで山の上に汲み上げることができている
わざわざ川を横断させているのではなく位置エネルギーを有効に使っているというわけ
賢い
水路は町中にも流れていて東和の人々の生活の一部になっているようであった
春の写真
県境を超えられるようになったらぜひ行ってみたいです。
返信削除まだIC前の電光掲示板に「県をまたいだ移動は自粛を!」って出てますね。
削除三陸道の気仙沼が完成したと聞いたので通りたいです。いままでは気仙沼市街と岩手の間の急坂が渋滞がひどくて大変でした。
仙台までの延伸はいつになるのでしょうね?